昨日の夕方に、業界大手の翻訳会社から「サイバー攻撃によりデータ流出事件が発生した」ことを知らせるメールを受け取りました。
この翻訳会社に登録した記憶がないのですが、なぜかベンダー連絡先のメールアドレスから、このデータ流出事件に関するメールが来るのは、どう考えても不思議なことです。
ご親切に、この会社の仕事で使用するアプリやシステムのパスワードを変えましょうと書いてありますが、白猫は何も使用していないので、パスワードを変えようがありません💦
本人は登録した覚えがないのに、いつの間にかベンダーになっていたり、場合によっては仕事の依頼が来たりするのが、この業界の面白いところです。
もし、このデータ流出事件を伝えるメールにリンクが貼ってあったとしたら、フィッシング詐欺などの可能性が大なのですが、リンクが貼ってないので本物だと思います。
でも、本物であるからこそ、驚かずにはいられないという側面もあるのです。
近年、翻訳業界は、個人データ保護や守秘義務を徹底する傾向があります。特に、欧州は、個人データ保護に関するハードルが異常に高く、データ流出など起こしたら大事件に発展しかねません💥
やはり、大手の翻訳会社だと、価値があるデータを持っている可能性が高いので、ハッカー集団に狙われやすいのでしょう。
個人の方も、データ流出には気をつけてください。