豆乳ヨーグルトにもイチャモン

大腸がん検査で潜血反応が陽性だったことを受け、「精密検査が必要」との通知を受けてしまったので、今更ながら腸活を始めました。腸活と言っても、大袈裟なものではなく、単に豆乳ヨーグルトとプルーンを毎日食べるようにするだけのことなのですが…

いずれにしろ、腸活の一環として、数週間前からヨーグルトメーカーで豆乳ヨーグルトを作るようになり、今までに4回ほど自分で豆乳を発酵させました。使用した種菌や発酵温度によって大きな違いが見られたので、おぼろげながらも豆乳ヨーグルトの作り方のコツがつかめました。

1回目はヨーグルト菌、2回目はカスピ海ヨーグルト菌、3回目はケフィア菌、4回目は市販のギリシャヨーグルトを使いました。ヨーグルト菌とギリシャヨーグルトは発酵温度が42度と高く、所定温度で発酵を始めてから4時間ほどで充填豆腐のような固さになり、6時間で完全に固まりました。

それに対し、カスピ海ヨーグルト菌とケフィア菌は、発酵温度がそれぞれ27度と25度と低く、所定温度で16時間発酵させた時点で無変化でした。結局、ヨーグルト菌やヨーグルトを追加して温度を高くして発酵させたら、わずか3時間ほどで固まりました。

ネットの情報では、カスピ海ヨーグルト菌やケフィア菌でも豆乳ヨーグルトが作れると書かれていますが、運悪く寒い時期だったこともあり、ヨーグルトメーカーを使っていても、もしかしたら温度が低すぎたのかもしれません。本当は、ケフィア菌を種菌として使いたいのですが、室温が20度を切る期間は、ヨーグルトかギリシャヨーグルトを種菌として使うことにしました。

完成した豆乳ヨーグルトは、冷蔵庫で1週間ほど保存が可能なようです。1回で約1リットルの豆乳ヨーグルトができるのですが、母も毎朝ヨーグルトを100mgほど食べているので、白猫も同じ量を食べたら5日でカラになる計算です。

それなのに、母からは「1週間で1リットルも食べられないわぁ」とイチャモンをつけられました。

本当にうるさい女です。何かにつけて一言文句をつけないと気が済まないようです。

これでは、せっかく豆乳ヨーグルトを飲んでも健康効果が半減だ!