今度は記入漏れだってよ!!!

前回お話しした、母の高額療養費にまつわる一件の最終章です。

あれだけ頑固に「絶対おかしいわよ!」「病気ひとつしないアタシが何で高額療養費と関係があるのよ!!」と否定し、いかにも「行政側が間違えた」と言う態度で、ひとつ間違えればクレーマーのように二度も電話をしたのに、結局は歯医者での医療費が限度額を超えていることが判明しました。

この意外な事実を前に、あれだけ鼻息が荒かったのに、自分が間違えていたことが分かったら、「歯医者だったのねぇ。そういえば、抜歯したり仮歯を入れたりしたんだわぁ」とヘラヘラしました。

まだ、白猫達に「アナタは間違ってるわ!」と他人に非があるような態度を取るのは許容範囲なのですが、いくら役所関係者でも、他人様に対して他人に非があるような話し方をすると、場合によっては反感を買う可能性があります。

いずれにしろ、相手が間違っていると決めつけず、もう少し言葉を選んで穏やかに話せないのでしょうか?それ以前に、もう少し冷静に対応することができないのでしょうか?

母はようやく納得して、高額療養費の申請手続きの書類に記入し、郵送で提出したのは良かったのですが、その書類が数日後に返送されてきたのです。何と、書類に記入漏れがあったそうです。

あれだけ「間違ってるんじゃないの?」と言わんばかりに電話で噛みついて相手に迷惑をかけた上に、書類の記入漏れで相手に余計な手間をかけたことになります。相手から見たら、クレーマーかトラブルメーカーかモンスター以外の何者でもないはずです。

自分が見えていない人は本当に恐ろしい!