がんセンターで精密検査も良いのだが

先日は、本命の病院で精密検査の予約が取れなかった上に、母のコロナワクチン接種予約も空振りに終わったことで母の機嫌が悪くなり、一瞬ですがプチパニックとプチうつ状態に襲われてしまいました。

人生に不平不満がある人間は、基本的に感情的なことに加え、自分の思い通りにならないとヘソを曲げたり、機嫌が悪くなったりするので大変です。ある意味、がんよりも厄介です。

気を取り直して、市の指定医療機関リストを見ていたら、何とがんセンターがあるではありませんか!全国的に有名ながんセンターで、大腸がんの精密検査を受ける機会が与えられることは、がんサバイバーとしては恵まれているのかもしれません。白猫も、PET検査で2度お世話になったことがあり、確かに雰囲気が違っていました。

病院を飲食店に例えるのは適切ではありませんが、白猫的には、がんセンターは星付きのレストラン、総合病院は全国展開しているファミレス、個人病院は地元で愛される名店といった感じです。それぞれ一長一短があります。

本来ならば、がんセンターで精密検査を受けるのがベストなのですが、モラハラ親父がお世話になっていた時に色々やらかしてくれたので、がんセンターに行くと条件反射のように緊張してしまうのです。何しろ初めての大腸内視鏡検査なので、リラックスする雰囲気で受けたいです。

ちなみに、モラハラ親父がやらかしたことで一番恥ずかしかったのは、緩和ケアの医師と看護師の前で、「タバコよりも排気ガスの方が発がん性がある」という独自の持論を展開したことでした。本人は超真面目に話していたのですが、皆さん笑っていました。

家族としては、穴があったら入りたかったです。