「食べないのに太る」と訴える人は…

皆さんの周囲にも、必ず一人くらい「食べないのに太る」と訴える人がいると思います。

白猫の身近では、まさに母がこのタイプの人間です。母方祖母が糖尿病だったこともあり、本人としては「食べたい物を食べないで我慢しているのに、空気を吸っただけでも太る」とわめいております。

甲状腺機能低下症をはじめとする一部の病気になると、本当に食べないのに太ることがありますが、それ以外は「食べているから太る」のです。

母の場合、お菓子の隠れ食いをしています。

例えば、昨年の夏、姉がチョコレートを1箱買ってきてくれました。外国製なので、1箱といっても日本の1箱とは異なり、金の延べ棒みたいなチョコバーが11本入っていて、合計200グラムほどの商品でした。

白猫は、暑さで食欲が減退していたので、涼しくなってからチョコバーを食べよう思って探したのですが、見つからないのです。

そこで母に聞いたら、「暑さでチョコが劣化するから、とっくに食べちゃったわよ」と涼しい顔で答えてくれました😯

最近では、母が沖縄の「ちんすう」というお菓子を買ってきました。2個入りの小袋が30個入っていたのですが、気がついたら小袋が12個しか残っていませんでした。

さらに、台所には、母専用のおやつ用タッパーがあり、いつでも必ずクッキーやおせんべいが入っていますし、冷蔵庫にはチーズケーキやおはぎなどの生菓子が入っているのですが、いつの間にかなくなっています。

「食べないのに太る」と言うのは自由ですが、こんなに甘い物を食べていたらマズイような気がします。

「食べないのに太る」と言って「隠れ食い」するのは、もしかしたら心の病気かもしれません。

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